📋 作品情報
| サークル名 | のらくらり。 |
|---|---|
| 発売日 | 2020-12-07 |
| 価格 | 385円 |
| ジャンル | マンガ淫紋異種えっち中出し巨乳/爆乳 |
「わからせ」って、愛がないと成立しないんですよね。
385円でこの満足度、というのをまず最初に言わせてください。『メスネコ淫戯』、のらくらり。さんの作品です。DLsiteでの評価は星4.7、レビュー数16,000件超え。この数字、素直に異常です。
チャイナ服を纏った生意気な暗殺者・ランホアちゃんが、ターゲットとして狙った異形の男・アドラー様に逆に捕まってしまう、というのがざっくりした筋書き。ただ「やられる」だけの話かというと、全然そうじゃない。
この作品の刺さりポイントは、アドラー様のキャラクターの造形です。
淫紋を刻んで強引に手篭めにする、倫理観ゼロの人外なんですけど、喋り方がずっと穏やか。丁寧語で「すごくいいですよ」なんて言いながら迫ってくる。その落差がじわじわと治安を悪くしてくる。暴力的な気配はほぼないのに、全部思い通りに進んでいく——そういう「余裕のある攻め」の破壊力を、きっちり絵で見せてくれます。
叡智シーンの密度も高い。圧倒的な体格差、淫紋を刻まれた舌で始まる展開、チャイナ服を脱がせきらないまま進む着衣プレイ。強気を崩さないまま表情だけがとろけていくランホアちゃんの描き分けが、35ページという尺の中でちゃんと機能しています。1ページごとの情報量が多いので、薄さは感じない。
そして本文より後の、朝ごはんシーン。ここが本作の真価だと個人的に思っています。エプロン姿で料理を作るアドラー様と、懲りずにまた殺しにかかるランホアちゃん。「ご飯が冷めるから後にしましょう」でのらりくらりと交わすあの温度感——この2人の「日常」がまた見たくなる構造になっているのが、16,000件を超えるレビューの正体じゃないかと思います。
385円、一瞬の迷いより安いです。






