📋 作品情報
| サークル名 | WAKUWAKU |
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| 発売日 | 2024-02-12 |
| 価格 | 3,410円 |
| ジャンル | シミュレーション人妻寝取り淫乱潮吹き |
寝取り系の同人ゲームって、「ゲーム部分はどうせ薄いでしょ」という諦めが染みついていませんか。
WAKUWAKUの『情欲の古式マッサージ店』、結論から言うとその諦めが気持ちよく裏切られます。
サークル価格は3,410円。DLsite評価は星4.6(10,000件超)。数字だけでもすでに”格”が出ていますね。
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**「経営」が、ちゃんと面白い**
このゲームの軸は、ヤクザが運営するマッサージ店の経営シミュレーションです。お客の案内、施術、清掃というオペレーションをこなしながら、設備投資と技術研究を積み上げていく。投資が数字にしっかり返ってくるので、経営パートだけでも手を止められない中毒性があります。
さらにミニゲームが二層構造になっていて、客引き・粛清パートはパチンコ台を引っ張るようなアクション感覚で爽快。ヒロインとのバーパートは、大人の恋愛シミュ風の雰囲気があって、テンポのメリハリがついています。
プレイ時間は1周9時間前後、全シーン回収まで14時間ほど。3,000円台でこのボリュームは正直コスパが高い。
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**刺さりポイントは「体位の解像度」**
叡智シーンで特筆すべきは、ポーズ・体位の説得力です。「実際にこうなるよね」という自然な体勢が丁寧に描かれていて、教科書的な体位の羅列とは一線を画します。マッサージが進むにつれて際どい部位に触れていく段階的な演出、俯瞰視点のアニメーションも動きがあってご褒美シーンの破壊力が高い。
母娘が揃って登場し、隣に並べると「母娘丼」が成立する設計は、治安が悪い(褒め)の一言です。
しかも「寝取られ」ではなく「寝取り」視点というのが昨今の同人ゲーム市場では貴重で、こちら側が主導権を握る快感がゲーム全体を通じて一貫しています。
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**正直に言うと**
テキストの一部に中国語簡体字が混在している箇所や、キャラのセリフ流用と思しいバグが報告されています。プレイ支障になるほどではありませんが、没入を邪魔される瞬間はあるかもしれません。前作にあった主観視点の動的なご褒美シーンが今作では静止している点も、前作経験者には惜しいと映るようです。
それでも星4.6が1万件を超えている事実は、「それを含めてもお釣りがくる」という評価の積み重ねです。
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退廃的な夜の店を自分で切り盛りしながら、ヒロインたちを少しずつ手なずけていく——その過程ごと楽しめる設計が、このゲームの本質的な強さだと思います。経営の達成感と叡智の充実感、両方に飢えているなら間違いない一本です。




